
一般社団法人コスタリカ社会科学研究所
持続化緊急プロジェクト
当研究所存続の危機を救ってください!
研究所が存続の危機に!
皆様のご支援をお願いいたします!
一般社団法人コスタリカ社会科学研究所・代表理事の足立力也です。
当研究所は、日本で唯一のコスタリカ研究者である足立力也が2019年に設立した、民間の独立した社会科学系研究所です。
足立力也は、1995年ごろからコスタリカに関する研究を始めました。当初は軍隊のないこの国がいかにして成り立っているのか、特に哲学的観点から、平和学的アプローチで研究を進めていました。その一定の結論として、2009年には「丸腰国家」(扶桑社新書)および「平和ってなんだろう」(岩波ジュニア新書)という2冊の本を上梓し、軍隊のない国や社会のあり方を支える人びとの哲学や思想について、歴史から掘り下げて説明しました。
ありがたいことに、両書とも好評を博し、10年以上に渡って売れ続け、紙としては絶版となった今でも電子版で売れ続けています。コスタリカの事例を日本に紹介することの意義は、以前と変わらず存在し続けています。
法人としての研究所を立ち上げるに至ったきっかけは、それだけ社会的需要のあるコスタリカ研究を、足立力也個人のものにしておくのではなく、社会の共有物にしたいと考えたことでした。そこで、法人を立ち上げ、それまで足立力也に属していた多くの資料、成果物、さらには知的財産権まで含めてすべて法人に移譲しました。
研究所立ち上げ以降は、「丸腰国家」としては完成を見たコスタリカの次なるチャレンジである「持続可能国家」づくりを研究テーマとし、再生可能エネルギー100%発電に至った経緯などを調査してきました。その成果は、本サイトのブログなどでも紹介しています。
2022年あたりからはその方向性を若干修正し、コスタリカが国家プロジェクトとして推進している「生物回廊」についての調査研究を進めてきました。「生物回廊」は、今世界中で脅かされている生物多様性の保護のため、世界中で議論・建設が進められている保全区のことです。なかでもコスタリカは、軍隊廃止による平和構築同様、世界をリードする存在であることが、研究の結果わかってきました。現在、それを紹介するための新しい本を執筆中です。
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そのような中で、現在福岡市博多区に拠点を構える足立自宅兼研究所事務所・資料室がある分譲賃貸マンションのオーナー(大家)さんが、今年8月で賃貸契約を打ち切り、買い取るか転居するかのどちらかを選択するよう求めてきました。契約上、現物件を買い取るか、さもなければ移転を余儀なくされることは避けられません。
ただ、移転には多大な損失が伴います。金銭的損失のみならず、これまで研究所が有してきた機能が弱体化することにつながります。そこで、この物件を買い取る方向を模索することにしました。
買取価格は約2000万円です。足立個人も研究所も、現有資産は通常の運転資金を除けばほぼ無きに等しい状態ですので、ゼロからその額まで積み上げなければなりません。
日本におけるコスタリカ研究は進んでおらず、当研究所が唯一の拠点といっても過言ではありません。とはいっても、当研究所のコスタリカ研究は世界より10年は進んでいます。世界的に見て、軍隊を持たず、環境先進国としても知られるコスタリカの実態を社会科学的に、かつ専門に研究している拠点はほとんどありません。一方、コスタリカはその軍備放棄政策やさまざまな環境・エネルギー政策で世界の先頭を走る国であり、その研究成果を一般に広めることは、よりよき未来社会のために非常に大きな意義があります。
コスタリカを長年研究してわかったことは、社会制度や政策も重要ですが、それを支えるコスタリカ人たちが共有する考え方、つまり「哲学」がもっとも重要であることです。
制度や政策は、そう簡単に移植できるものではありません。ですが、哲学は一人単位で移植可能なものです。同じ考えを共有する人が増えれば、自然とよりよい社会変革へとつながっていきます。コスタリカは実際、そうやって「未来国家」の実験挑戦を続けているのです。当研究所が長年にわたる研究の結果行き着いた結論として世の中に還元したいことは、一人ひとりに役立つ「哲学」なのです。
ここでコスタリカ研究を途絶えさせないため、より平和で持続可能な未来社会のため、研究所の物件の買い取りについて、みなさまにご協力いただきたく、伏してお願いする所存です。力を合わせて2000万円を集め、研究所の経営を持続可能なものにし、今後とも社会に役立つ存在であり続けたいのです。
そのために、皆様に緊急の寄付を呼びかけます。
ーーー皆様へのお願いーーー
・以下のボタンをクリックして、ご寄付お申し込みフォームに内容をご入力いただき、送信してください。
・金額は1万円単位でお願いいたします。10万円以上の方には何かしらのリターンを考えます。100万円以上の方には永久会員資格を付与し、研究所の提供する一定のサービスを生涯使っていただけるようにいたします。
・現時点では、ご寄付可能な金額のみお伺いいたしております。5月末から6月上旬には、買取が実現可能かどうか判断いたします。実現可能だと判断した際に、皆様にあらためてお振込みをお願いいたします。
・この呼びかけに加わっていただける「呼びかけ人」、趣旨にご賛同いただける「賛同人」も募集しております。
なにとぞ、皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!
一般社団法人コスタリカ社会科学研究所
代表理事
足立力也
支援グループが発足しました!
現在の危機的な状況を鑑みて、この緊急プロジェクトを支援するグループ「コスタリカ社会科学研究所を支援する会」(仮称)が結成されました。今後、このグループとともに、皆様へのご寄付を呼びかけて参ります。
また、以下の方々に、本プロジェクトの趣旨に応じていただき、呼びかけ人/賛同人になっていただいております。多くの方に支えていただき、さらなるご支援の輪を広げさせていただきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
◯呼びかけ人共同代表
伊形順子
知念綾子
◯呼びかけ人(順不同)
高野雅夫(名古屋大学大学院環境学研究科教授 )
海南友子(ドキュメンタリー監督)
二宮朋子(Kinko & Co. 代表取締役社長)
渡邉如心(みなみ幼稚園理事長)
坂田光永(真言宗光明院住職)
藤田早苗(エセックス大学ヒューマンライツセンターフェロー)
木村貴(福岡女子大学国際文理学部教授)
◯賛同人(順不同)
清末愛砂(室蘭工業大学大学院教授)
後藤正英(佐賀大学教育学部教授)
まつかわゆま(映画評論家)
奥島一洋(医師)
池川広太 (タビノネ学童クラブ放課後児童支援員)
小倉正(XR四国)
廣岡逸樹(ライフスキルトレーニングセンター樹)
木下啓子(四国朝鮮初中級学校の子どもたちの権利実現・市民基金 事務局)
はらかずこ(画房寺子屋)
坂野正明
堀亜希子
◯応援メッセージ
・平和国家構築のモデルたり得るコスタリカを専門とする日本唯一の民間研究所の存続を強く希求します! (坂野正明)
・自ら道を創り出そうとする努力に敬意を表させてください。(小倉正)
・足立さんの本との出会いが10代の私を突き動かし、20代で実際にコスタリカで暮らしてみるまでいたりました。微力ながら、ますますの研究の発展を久米島より応援させていただきます。(池川広太)
・子どもたちには「理想を実現化する」大人の姿を見せたいです。ともに歩みましょう 。(はらかずこ)
コスタリカ研究の歩みと実績
1995年…足立力也が立命館大学院で本格的にコスタリカ研究を始める
1999年…足立力也、コスタリカ国立ナシオナル大学大学院に留学
2001年…足立力也帰国、コスタリカを描いたドキュメンタリー映画「軍隊をすてた国」制作にアシスタント・プロデューサーとして加わる
2002年…同映画リリース。大反響を呼び、スピンオフとなる初共著「平和をつくる教育」(岩波ブックレット)発刊。その後、8刷まで増刷される。(現在は絶版)
2004年…同書の足立力也著作部分が光村図書小学校6年国語教科書に採用される(〜2014)
2009年…「丸腰国家」(扶桑社新書)、「平和ってなんだろう」(岩波ジュニア新書)出版。どちらも4刷まで増刷。(現在はどちらとも電子版のみ販売)
2013年…「緑の思想」(幻冬舎ルネッサンス)出版。
2017年…コスタリカ写真集「プラビッシマ!」I&II出版。
2019年…一般社団法人コスタリカ社会科学研究所設立。
2020年…足立の自宅兼研究所事務所・資料室を福岡市博多区に移転、現在に至る。
2025年…「生物回廊」をテーマに新著を執筆中
・1995年〜…コスタリカ政治の研究
・1999年〜…ラテンアメリカ哲学、コスタリカ哲学の研究
・2000年〜…平和学的観点からのコスタリカ研究開始
・2014年〜…エネルギー論的観点からのコスタリカ研究開始
・2019年〜…「持続可能国家」を目指すコスタリカ社会の研究開始
・2022年〜…コスタリカにおける生物回廊の研究開始
・同期間を通じて講演200回弱
・北九州市立大学、福岡大学、佐賀大学で非常勤講師を務める(国際関係論、平和論、ラテンアメリカ哲学、実践ビジネス英語、異文化交流論)
・連載…朝日新聞「筑豊さんぽ道」、ハーバービジネスオンライン「持続可能国家」
・記事寄稿…週刊SPA!など多数