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執筆者の写真コスタリカ社会科学研究所

あ”けも”しておめでとうございます!

 2023年が幕を開けました。



 昨年は、コスタリカがサッカーW杯で「最も大きなサプライズを起こした日本にだけ勝って去る」という微妙な結果を残してしまったため、弊所も若干のモヤモヤを抱えての年越しとなりました。


 コスタリカ vs 日本戦の当日には、チームあかべこさんの多大なるご協力を得て、東京・飯田橋のスポーツバー・Wild Pitchにて試合直前解説をさせていただき、そのままお客さんたちと試合観戦させていただきました。結果は上記の通り。コスタリカは試合で唯一の枠内シュートを見事に決め、勝ち点3をかろうじて母国に持ち帰ることができました。



 さて、弊所の2022年は、なんといっても生物回廊農園「なまけものの通りみち」(通称:けもみち)のはじまりの年として刻まれることになりました。現地のトラピチェ統合農園とはとんとん拍子に話が進み、2月には代表理事自ら現地を訪れて植樹祭を開催。8月には支援者の方が実際に現地を訪れて自ら植樹、9月はキャンペーンを推進して86本まで農園の木を増やすことができました。


 今年は、1期目・100本を達成したのち、第2期・200本を目指します。

 現在はカカオ・バニラ・コショウを植えていますが、第2期にはこれにコーヒーを加えられないか、前向きに検討中です。


 「けもみち」に力を入れた一方で、本来の業務である研究の進捗は芳しいものではありませんでした。「丸腰国家」の進化系である「持続可能国家」へ向けたコスタリカの取り組みの歴史を、19世紀から遡って調査・研究しています。引き続き、こちらへの投資も進めていきます。


 まだまだ経営が安定せず、財力も人力も足りていません。皆様のひきつづきのご支援、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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