国書刊行会から発行されたばかりの『コスタリカ伝説集』(エリアス・セレドン編、山中和樹訳)が入りました。
”Leyendas costarricenses”(ナショナル大学※出版局、1995年)の全訳、訳者のパートナー、ビクトリア・エリソンドさんが買い求めたものが原本だそう。挿絵はビクトリアさんの義理の弟さん、ウィリアム・モリーナさんによる描き下ろし、というエピソードは大変ラテンアメリカ的で微笑ましくもあります。
「土地の伝承」「宗教伝説」「怪異譚」の三部構成、2-3ページほどの短いお話が
ぎっしり!
これから少しづつ読み進め、こちらでも紹介したいと思っています。
お楽しみに!
※弊所では現地発音のカタカナ音に近い「ナシオナル大学」という表記で統一していますが、ここでは本書内の表記通りに記述しています。
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