代表理事である足立力也が、その研究のため20世紀から集め続けた現地資料に加え、日本随一のラインナップを誇るコスタリカに関する日・英・スペイン語の著作まで取り揃えております。もちろん、気になる書物が発刊されたら、果敢に(?)入手いたします。
それ以外にも、コスタリカに関する代表理事の著作物コーナー、研究に役立つ各学術分野別のコレクション、さらにはコスタリカや日本を相対化するのに役に立つ、世界中の様々な国の事情を知ることができる地域別コレクションまで完備。
現在、第一段階として、商業出版された本や、公的刊行物など、世界で公開されている統一的データベースに登録されているものは、書籍情報を照合し、リブライズに登録しています。一般のデータベースに載っていないものは、当研究所独自の蔵書データベースを別途構築中です。
そのような、意外とややこしい思考プロセスと地道な作業の積み重ねの一里塚として、昨日ついに、リブライズに登録した蔵書の数が1000冊に達しました!
ようやく外見上の格好のひとつくらいはついた状態です。
もちろん、資料の整理そのものはまだまだ終わりが見えないくらいの作業量を残しており、むしろ作業はまだ序の口といったところです。
年末も近づいてきていますので、さらに作業を加速したいと考えております。
なお、資料室の作業も大変で非常に時間がかかるのですが、オフィス周りの環境整備、書類整理、事務的な作業も実はてんこ盛りです。
そこで、そういった細々としたことをお手伝いいただけるボランティアを募集いたします。非常に心苦しいのですが、現時点で対価をお支払いする能力は当研究所にはまだありません。交通費、お昼ご飯、それに飲み放題のコスタリカコーヒーが、当研究所の財力でお出しできる範囲となります。
それでも、この(ちょっとした)歴史的事業に関わってみたい、という仲間が増えたら、研究所の中心活動に据えられるべき「研究活動そのもの」に最大限の資源を投入することができるようになります。
日本はもとより、世界がより平和な未来への道筋を舗装していくバックアップこそ、当研究所のミッションです。そんなワクワクするような活動を、一緒にやっていきませんか?
取り急ぎ、11月28日(土)に開催するCafé a la Ticaに、まずはコーヒーを飲みにきてみてください。こちらの状況やみなさんの興味関心などを、ゆっくりお茶しながら、ゆる〜くシェアしていきましょう。具体的な話はそれからです。
というわけで、次回Café a la Ticaでは、3ヶ月前から生まれ変わった新たな資料室、オフィス、そしてカフェをお披露目できると思います(詳細なご案内は別途いたします)。
ぜひとも、日本唯一の(もしかしたら世界で唯一かもしれない)、「民間コスタリカ研究機関」を、一緒に盛り上げていきませんか?
1000冊を超えた登録済蔵書(その日からすぐに閲覧・貸出可能です!)と、それ以上に山積みされた未整理の資料、ほっと一息つくための挽きたてコスタリカコーヒーが、皆様をお待ちしております!
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