「丸腰国家」、「軍隊をすてた国」、「環境先進国」「幸福度世界一の国」……
中米の小国・コスタリカ共和国を修辞する言葉は多くあります。
ですが、遠い国のこと、その実態を知ることはなかなか難しいでしょう。
同国での滞在経験と調査・研究を通して、コスタリカの等身大の姿を皆様にお伝えするのが、コスタリカ社会科学研究所の事業のひとつです。

「丸腰国家」コスタリカの平和観
コスタリカのある小学校で、5年生の少女に「平和って何?」と質問してみました。
彼女は一瞬考えた後、「民主主義、人権、環境」と答えました。
いったいどういう意味なのでしょうか。
私たちは、そこから何を学べるのでしょうか。
民主主義
元祖「コスタリカ方式」の選挙は、国民的お祭り騒ぎ。大通りを通行止めにしてサンバを踊り、声を揃えて流行歌を口ずさんで、思い思いに楽しみます。子どもたちも大活躍。選挙運動や投票事務を手伝い、投票までします。 →もっと詳しく
人権
義務教育も公立病院の窓口負担もすべて無償。違憲訴訟も無料で24時間365日、誰でも訴えられます。刑務所にはコンクリート塀がなく、半月に1回パートナーと「愛の部屋」で過ごせます。米州人権裁判所の誘致など、国際的人権活動も盛んです。 →もっと詳しく
平和とは「終わりなき闘いである」
軍隊の廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールは、「平和とは終わりなき闘いである」という言葉を残しました。インドのマハトマ・ガンジーも同じような意味の言葉を残しています。曰く「平和に至る道があるのではない。道こそが平和なのだ」。日々の営みの中にひとつひとつ平和を見出す、それがコスタリカ流の平和観です。
さらに詳しく知りたい方は、ぜひ足立力也の著書をご参照ください。
また、関連するテーマの講演や執筆も行なっています。
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